Maxon CS-550 Stero Chorus

CS-550の現行品はトゥルー・バイパス化されてるんだそうですが、この個体は旧型で、トゥルー・バイパスではありません。

電源はACアダプターのみで、10Vっていう独自規格の専用アダプタを用います。

パネル前面にあるツマミ3つの他に、"M-LEVEL"という半固定ツマミがケース上部にあり、実質的には4コントロールのコーラスです。"M-LEVEL"というのは「ミックス・レベル」の事で、原音とエフェクト音のバランスを取れる(んだったと思う)。

"D-TIME"ツマミを上げていくと、普通のコーラスよりも更に深い効果、"ビブラート"に近い音になります。

ステレオ・アウトの場合は"OUT A/B"ともに(たぶん位相が逆相の)エフェクト音が出力されます。

---------------------

マクソンのコーラスは、もしかしたら歪みと組み合わせて使うのを前提に設計されてるのでしょうか。ずっと以前に、たしかキャラメル・スイッチ期のコーラスを使ってみた事もあるのですが、どうも音が固いというか、ボスともエレハモとも違う音で、私的感想としては、一体どう使えば良いものやら、よく分からない製品だったです。

ACアダプター用ジャックの左側にある小さなボッチが、"M-LEVEL"ツマミです。

2008/05/12





inserted by FC2 system