Oktava MK-319

 Oktava MK-319はロシア製のコンデンサ・マイク。2011年6月に中古品を購入。

 日本で発売開始されたのは、たしか1990年代の終わり頃(21世紀の初頭だったかも)。当時からずっと、「一度は使ってみたい」と思い続けていた憧れのマイクです。

なんせ見た目がカッコいい☆

 という以外、とくに憧れる要素も無いといえば無いんだけど、無骨な筒型グリルやダイアフラムを収めたれんこんは、いかにもなレトロ・デザインで、90年代頃といえば日米英の製品にも意図的にレトロ風味を盛り込んだ製品は多数あったが、ロシアの場合は意図的なのか、それともこれがなのかがイマイチわからないところが良い。
 それと当時は、ロシア製ってだけで珍品プレミアムがあった(という点は今でも同じかも)。C/Pも良さそうだった。

*)憧れ続けたマイクのわりには、このページ用に撮影するのが面倒だったのでOktavaオフィシャル・サイトから画像を拝借。まあこの「録音機材の紹介」シリーズの、アウト・ボードの画像は全てWebで拾ったものだったりもする(ラック・サイズ機材の撮影作業なんて面倒なだけで、やって楽しい・面白いと思える要素なんてありませんから)。


 機能的には、ラージ・ダイヤフラム/単一指向性のみ/ロー・カットと-10dBのパッドSW付き。

 そのSWは見た感じがへなちょこで、いかにもロシア製(笑い)、だいじょうぶかこれ?等々と評されるチャーム・ポイントですけど、クリック感はしっかりしてます。普通に丈夫なんじゃないかな?

2011/09/16

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