(2014年8月撮影)
ヤマハのBB-1200。1980年頃の製品です。私はこれを2003年頃、中古品として購入しました。
・弦長858mmのロング・スケール。
・5プライのスルー・ネック
・ボディ材はアルダー
・重量は約4.3kg
・元々の仕様はフレットありですが、以前の所有者がフレットレス化した改造品です。
・コントロールは1V/1T。トーンのノブを文字盤付きチキン・ノブに交換してあります。
・PUとブリッジの間にフィンガーレストを取り付けてます。
指板エンドが欠損してるので(以前の所有者による破壊)、20フレットまでしか使えません。
・ナットはグラフテック製に交換。
・ストリングリテーナーのオリジナルはカモメ型ですがボタン型に交換し、ナットより遠い位置に移動してます。
ペグはオリジナル・パーツです。
ちなみに、ストラップは「コンフォート・ストラップ」というのを用いてます。幅が広く分厚いスポンジを用いて、肩への負担を減らそうという製品。BB-1200を入手したのと同じ時期に購入したもので、今はもう売ってないかも知れません。もっさりしてて真っ黒で、見た目的には最悪の品物ですが、4kg超というのは自分にとってちょっと辛い重さなので、この類のストラップを用いるしかありません。
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このベースに対する改造・修理などの詳細は以下のページに小分けしてあります。
2011年11月
2013年09月
2013年12月
2014年08月
2014/08/18
■弦交換の記録
| 銘柄 | コメント等 |
2004頃〜 | たしかフェルナンデス・ブランドのだったと思うミディアム・ゲージ |
安けりゃなんでもいいわで買った弦を、もう何年も張りっぱなし。エレベ弦はくたばってナンボのもの。とはいえ流石に、もうそろそろ替えた方がいいかなと感じ始めたのが2年前くらい★でもまだ替えない。もう少し頑張る、っていうか。
ゲージはミディアム。ライトだったかも。弦が太ければ音も太い、というのは迷信です。かどうかは音UPブログの使用例を聴いて判断してください。そもそもは音という、目に見えず手に触れる事の出来ないものを視覚・触覚領域の尺度に置き換えて評価しようとするから、こういう誤解が生じる。音楽好き・楽器好きを自称するものの、耳が使えてるわけではない、という輩は多いのである。弦のゲージは、求めてる音、自分の技術と体力、楽器の特性、それらの相互バランスを勘案して選択すべきもので、私の場合はヘビー・ゲージを存分に弾きこなすだけの体力がない。だからミディアムを張るのが順当。
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2013/08〜 | Warwick 42230 035-095
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ナット&サドルを交換したついでに、弦も新しくしました。約10年ぶりですね。流石にちょっとヒドいかも。やはり5年ごとくらいに交換すべきなのかも。
今回は思いっ切り細いのを張ってみたのだけど、ちょっと細すぎたかも。「弾いてて楽しくない」というレベルの細さ。これは早々に交換しちゃうかもです。
なお、グラテク・サドルが酷くバズるのは、この弦のせいではないです。最初に旧弦を張った状態でサドル交換して、その時点でバズが増えた。Warwick弦に替えて、弦高とネック反りを再調整してみても、バズの多いのには変わりなし。
2014年8月追記;
張り替えた当初は「細すぎるかも」と感じたものの、1年経つ間にこれに慣れてしまいました。なので当分はこれのままで。
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