YAMAHA BB-1200 2013年9月

 このベースに関する長年の懸案事項(の一つ)であったナットの交換を、2013年の8月に行いました。素材はグラフテック。(当サイト内に同じ事を何度も書いてますが)私はグラテク信者ですから。

 既出記事に書いた通り、ナットを固定するための凹溝が破損してるので、出来るだけきれいに整形してアロンアルファで固定しました。

 1弦の溝は深すぎるんだけど、私は出来るだけストリング・リテイナーは使いたくない派なので、1弦がナットから外れやすいのですね。だから標準よりもナット溝を深くした方が良い。

 なのですが、それでも1弦は外れやすかったので、やはりリテイナーは必要。その代わり、なるたけナットとリテイナーの距離が長くなるように位置変更しました。ボタン型リテイナーを付けてますが、オリジナル・パーツはカモメ型。

 ブリッジ・サドルもグラフテックに交換しました。フェンダー用の、型番はPS-8304-00。無改造で装着出来ます。
 私はグラテク信者ですが、これは現状、ちょっと審議中。あんまり良くないかも知れない。なぜかえらくバズるのですよ。原因は不明。

 オマケの画像。ギター用小物類の中では近年の一番のヒット作(だと私は思ってる)、HARRY'S STRAP RUBBER。私は自分のギターのほぼ全てにこれを付けてます。私は自宅で、イスに座ってギターを弾く時でも、必ずストラップは掛けるので(アコギ類は除く)、所有ギターの全てにストラップを装着したままにしてあります。だからストラップの使用感の良し悪しは、けっこう重要な問題。
 ジムダンロップのも使ってみたんだけど(プラスチック製のピック型のやつ)、あれはヤマハのストラップピンには使えない(ヤマハのは形状が独特だから)。それに、プラ製とか五円玉とかの硬いのは、かえって事故の元になるかも知れない。
 BB-1200にはComfort Strapを付けてるのですが、これはけっこうエンドピンから外れやすいストラップなので、ちょっとストレスが多かった。STRAP RUBBERを使い始めて以来その悩みが無くなって、とても快適。

 さらにオマケの画像。サドル交換したから記念撮影。コントロール・ノブも付け替えました。Vol.はオリジナル・パーツに戻し、Toneは白いチキンと銀色の文字盤の組合せ。見た目はヘンテコだし、こうする事の合理性もないのだけど、SB-800SのToneをこの仕様にしたので、BBもお揃いにしてみました、という事です。

 裏面のペンキ跡は相変わらず。これをきれいに落としたら、改めてちゃんと写真撮影しようかと思ってます。

2013/09/10

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