ヘッドのロゴを手書き

塗装を剥がしたら、うっかりヘッドのロゴを消してしまった → どうにかして入れ直さないと

どうせ新しく作るなら、メキシコ貝のインレイとかにするのも良いかも。
ヤマハのエレキで貝インレイといえば → ブッダ
でも私は仏教徒ではないので、それはどうかと思う。
では、フェニックスとかイーグルとか、あるいはバイソンとかムスタングとか。
しかしそれも、自分が常用する柄が決まってるとかなら迷いはないが、そういうのも私には無い。

 ギターの装飾って、その場の思いつきで柄を決めても、後になって飽きる(後悔する)可能性が高い、と思う。だったらシンプルなのが一番。そう考えるとギブソンのクラウンとかダイヤモンドとか、あれは良く出来てるデザインですね。
 しかしSAはヤマハのギターだから、ギブソンのインレイを入れるわけにはいかない。だったらこれでいいや↓

 "Super Axe"のスクリプト・ロゴ。私はこれ、けっこう好きです。ただ、SA-2000sのヘッドにはセルが巻かれてるので、これだけだと弱いと思う。それはもう一色付け加えるとして、ともかくこのロゴをヘッドに書き入れる事にしました。
 しかし私の技術では、フリーハンドでオリジナルと同じものを描くなんて絶対に無理!なので、ステンシルを用います。↑の画像からベジェ・データを作って、それをタック紙にプリントし、カッターで切り抜き、ヘッドに貼る、という所まで作業したのが↓の画像。


(2015年2月8日撮影)

 "YAMAHA"ロゴも同じ手順でペイントしました。こっちは直線ばかりだから簡単。だけど、肉眼で近くから見ればガタガタなのはバレバレです。"M"が太ましくなってしまったし。
 ブロック体ですら上手に出来ないのだから、スクリプトは更にダメっぽい。でもともかく、ここまではやったですよ。画像で見る分には、けっこう上手ですね。遠目でならまあまあOKな程度の仕上がりにはなってくれるかも。

 ちなみに、ステンシルの切り抜きに用いたのは↓のカッター。ごく当たり前のオルファのデザイン・ナイフですが、刃先をグラインダで削って細くしてあります。こうすると小さな円周も切りやすい(ような気がする)。下書き線も視認しやすいです。

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2015年1月までの状態
2015年2月、リフィニッシュ開始

2015年4月、リフィニッシュが一段落
2016年8月

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