(お別れ録音)Teisco WG-4L、2008年11月&2009年1月

2009/01/01
(改)2017/05/08


 テスコを代表する製品の一つ、"WG"シリーズは販売期間が長く、そのため仕様の異なるバージョン違いが多数あります。WG-4Lは、トレモロ・ユニットが3通りと、ピックガードのストライプの有無。ヘッドのペグ配置が3:2か6連か等。
 トレモロ・ユニットがこのタイプでヘッドが6連、ピックガードのストライプ無しなのが、たぶん最も初期に製造されたバージョンで、これらと仕様が異なるのは後期型。

 このページ、まず一つ目の作例は1965〜66年頃に用いられてたと思われるトレモロ・ユニットが載せられたWG-4Lの音。
 アルミ製の巨大ピックガードに載せられたK-PUならではの音色がよく録音出来てると思います。6弦5Fの音が微妙に音痴なのは、チューニングが狂ってたのか、フレット位置がアレなのか、それとも不用意にベンドしたのがいけなかったのか?

4パートのマルチ録音で、低音弦リフのPUポジションは1+4、それ以外は失念。
アンプ;Teisco MODEL 71C
マイク;MXL600
Effect;なし
2009年1月録音

PUポジションは、ネック側から1→4と呼びます。

 TG-64やYG-6のPUもK-PUですが、ミックス・ポジションはシリーズ接続(ハム接続)。対してWG-4Lのミックスは全てパラレルです。ただ少し面白い工夫がされていて、2番のPUだけがHOT/COLDを入れ替えてある、いわゆる逆相、フェイズアウトの配線になってます。ですので
・2番を含めないミックス・ポジションは普通の音
・2番と組み合わせたミックス・ポジションはフェイズアウト
というバリエーションを作れます。

 ただ、色々なバージョン違いがあるWGシリーズですから、全てのWG-4Lがそういう配線かどうかは分かりません。↑の録音に用いた個体はそうだったという事です。

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 このページ2つめの作例はトレモロ・ユニットがK-Trmのバージョン。Wg-4Lの音というより、このトレモロ・ユニットの効き具合の参考用です。
 K-Trmはテスコ内ランク的にスペクトラム5のやつの次に高級なもの、だとは思います。部品点数の多さとか加工精度とか。しかし使用感は「可動範囲が狭い+アームの剛性が低い」で、とくに良いようなものではありません。むしろダメ。まあそれはスペクトラム5用も同じ、というかテスコのトレモロ・ユニットなんてどれもダメ。
逆に考えたらいいんだ。
テスコのトレモロ・ユニットとは、チューニングを狂わすための装置である

アンプ;同上
マイク;SHURE 588SDX
PUポジション;2+4
Effect;なし
2008年11月録音


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