(お別れ録音)Guyatone LG-55W、2009年01月

2009/01/03
(改)2017/05/09


 1960年代のグヤトーンで一番たくさん売れたと言われてるのはLG-65T。それのトレモロ無しバージョンみたいなのが55W。
 65Tはたくさん売れただけあって、中古市場にも多量に出回ってます。なので私も数本入手しました。それに加えてこの55W。その他仕様的に似たものとして130Tとか140Tとか120Tとかとか。ですが「お別れ録音」をしたのはこのページの55Wを一度きり。
 なんか、音色がしょぼ過ぎて弾く気が起こらないんですよ。この録音で使ったアンプはTeisco Model-71C。収音マイクはMXL 600。Teisco V-2と同じ時期、同じセッティングで録ったのに↓の作例のような音。トーンを絞ったりはしてないんですよ。全開。なのにモコモコでペラペラ。

 ブリッジはこの→プラスチック製のやつ。見るからにアレです。しかも弦間ピッチが狭い。ネック周りの加工も拙い。だから弾きづらい。なんもよいとこない製品ですが、こんなのが60年代では一番売れてたというんだから、昔の人が気の毒です。

 ああでも、3トーン・サンバーストの塗装はとてもきれいだと思います。見た目も、小振りで可愛い(かも知れない)。60年代の想い出グッズとして部屋の中に飾っておくには良いかもですね。

アンプ;Teisco Model-71C
マイク;MXL 600
右チャンネル(バッキング)のPUポジション=R
左チャンネルのPUポジション=F
2009年01月頃録音


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