(お別れ録音)Samiel、Teiscoのガット・ギター、Roland SPACE ECHO RE-201、2009年09月

2009/09/02
(改)2017/06/10


Samiel
Firstman バロンと同じシェイプなんだけどブランドはSamielという謎製品。
Teiscoのガット・ギター
カワイ買収後の製品だと思う。
Roland SPACE ECHO RE-201
言わずと知れた大定番。

この3つの製品のサンプル・サウンドを1ファイルの中にまとめた、というか無理矢理詰め込んだ「お別れ録音」を作ってみましたが、アイテム盛り沢山でいろいろ面白い、という感じが全然しない、段取りをハイハイこなしただけの無内容なものになってしまった↓

録音時の設定は;
■バッキングのガット・ギター;
AUDIX D-1→RE-201"Mode 5"→ラインアウトでDAWへ
■イントロのリード;
SamielのRポジション→サンレコ連載記事の高野氏設計のプリアンプ→RE-201"Mode 1"
■ブリッジ部分;
SamielのFポジション→Danelectro CTO-1→RE-201"Mode 3"で、フィードバックさせながらD.TIMEを操作
■2009年09月頃録音

 Samielは0フレット付きエレキですが、その0フレットが劣化して、1〜2弦の開放にシタールのようなビビリが付く、という状態でした。もちろん0フレットを交換すれば直りますけど、面倒なんで、そのシタール風の音色を生かかせる題材を選んで、更にテープ・エコーと抱き合わせ1960年代末の「おサイケ・ロック」をさらっと聴かせようという。その方向性は間違ってないと思うんだけど、実際にやってみたらちっとも面白くなかったっていう作例でした。まあ、「シタールでサイケ」で私が唯一思い付けるのが「ノルウェイの森」だって時点で負けだったかも。ですがこの定番フレーズに関しては;
プリングで処理すべき所をピッキングしてしまうとびっくりするくらいダサくなる
という発見があったのが大きな収穫、というより「穴があったら入りたい」くらいの醜態。だったらこんなもの公開しなけりゃいいのだけど、せっかく録ったので晒します。失敗例も残しとかなきゃで。

 Teiscoのガット・ギターはブリッジが剥がれかかってました。つまりただのゴミですが一応演奏可能でしたよ、という以外に語るべき事は何もない物件。あと、3パート全てにRE-201を掛けると、流石にノイズ多すぎ。


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