(お別れ録音)PleasantのBurns風モデル(型番不明)、2010年04月
2010/04/01 (改)2017/07/01
このコーナーの作例は、どうも無駄に口数の多いチョロチョロ弾きみたいのばっかしでダサいから、たまには「ロング・トーン主体でエレキの音の美しさを充分に聴かせる」みたいのも録っておきたいものです。
PleasantのBurns風モデル(型番不明)。このPUのポールピースの直径はやや太めで、ポールピース部分を除くほぼ全体がメタル・カバーで覆われてる。音色は、概ねその外観から予想される通りのものと思います。ボディ・シェイプが英国Burns風で、PUもBurnsのによく似せてある。アメリカ発祥のサーフ・インストをヨーロッパの人が解釈し直した音色、を東洋人が真似てみた音色、って事になるんでしょうか。ストラトのPUにメタル・カバーを付けたら似たような音になるのかな?
というわけでこのエレキは最初に書いた「ロング・トーン主体で美しさがどうとか」に適してるのではないかと思い作ってみたのが↓なんですが、美しさとか以前に、ノイズ大杉をなんとかしろよっていう
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25。
■マイクはAUDIX D-1。
■バッキングのPUポジションはR。リードはF。
■ベースはYAMAHA BB-1200(フレットレス改)→Line6 POD Farm。
・USB I/O(GX)のヘッドフォン・アウトをDAW用I/O(MindPrint AN/DI PRO)にプラグ・イン。
■POD Farmの設定は、アンプ=ベースマン/BASS=10/LoMid=6.5/HiMid=5/Treble=7.5
・キャビネット設定のRoom=12%(近い)/マイク=20Dynamic。
■リズム・パートはKORGのエレクトライブ。プリセットのC-32/BPM=70。
■2010年04月頃録音
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ノイズ多いのはまあいいとして(よかないですけど)、サスティンも短いっすね。ですのでこういった曲調のものを弾くためのエレキとしては役不足だったと、録音作業を始めてから気が付く俺はいつもながら迂闊だ。予定ではもっと白玉オンリーなものになるはずだったんです。
バッキングのアルペジオは、チューニングを微妙にずらしたダブル・トラックで、それをLRに振り分けてあります。いわゆる「ナチュラルなコーラス効果」なんですけど、完全にLRに分離させるとコーラス効果は生じない、逆にモノラルにするとコーラスではなく音痴になってしまう。意外に微妙なものです。
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