(お別れ録音)Guyatone PS-007、2010年08月

2010/09/01
(改)2017/07/10


 グヤのフェイザーPS-007、これは自分用のではなく、ちょっと前にヤフオクで「ひと山いくらでまとめ買い」をした時に混ざってたもの。PS-007ばかり2台も3台も不要ですからすぐに転売し、その際に軽く録音してみました。

 自分がフェイザーを買い集めるようになったキッカケはPS-007ですが、今となってはわりとどうでもいい方のものに近づきつつある。とはいえ「音色が硬い」という特徴があって、同時期のBOSS PHシリーズとは対照的。色々なフェイザーを試してみたいという人にはおすすめです。安いし。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■リードはGuyatone LG-880"MARROLY"。PUポジションはF。
・フェイザーの設定はSPEED=3時/DEPTH=3時/RESO.=12時
■バッキングはYAMAHA SR-700(改)。PUポジションはF+R。
■2010年08月06日録音

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SR-700は配線を少し改造してF+Rが出るようにしてあります(その代わりC+Rが出ない)。
 このストラト・コピーは大改造する予定(K-PUを載せる予定)。その前に現状の音をなるたけ残しておきたいと思ってるので、しばらくの間このコーナーでの出番が増える予定。一応スペック的なものを書き出しておきます。

■ボディ材はセン、ネックはメイプル1P。
■PUはVan Zant。F/CがTrue Vintage、RがVintage Plus。
本当は3つともTrue Vintageにしたいんだけど、10年くらい前だったかに中古で買い集めたものだから不揃いなのもしょうがないみたいな組合せ。
■トレモロ・ユニットはWilkinson VS1000N
■ペグはGOTOHのMG。白プラ・ボタン。

つまりパーツはほぼ全交換です。ボディが水色なのも、以前のオーナーさんによるリフィニッシュ。

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マロリーも、前回の録音の後にパーツ交換を行ってます。

■ブリッジをWilkinsonに交換。
■フロントPUの吊り下げバネを長いものに交換し、PU位置を目一杯低くセット。
■トーン用コンデンサをスプラグに交換。

ノブがDAKA-WAREなのは、この画像を撮影した時の仮置き。何か適切なものに交換したいので選定中。

 ブリッジを変えたので、音は大きく変わってます。和ダスのダサい音ではなくなったのは喜ばしい事だけど、マロリーらしさは失われたとも言える。どうしたものか思案中。スプラグは合わないみたい。

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リード/バッキングの役割を交替してもう1ファイル。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■リードはSR-700。PUポジションはF。
・バッキングはマロリー。PUポジションはミックス。
■フェイザーの設定はSPEED=11時/DEPTH=5時(ほとんどフル)/RESO.=12時
■2010年08月06日録音

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 SR-700の弦、前回交換したのがいつだったか思い出せない。1年以上前かも。完全に死んでます。銘柄はアーニー・ボール(のはず)。ただでさえすぐ死ぬと言われてるアーニー・ボールを何ヶ月も張りっぱなし。ナイロン弦みたいな音になってるかも。好き嫌いでいったら、けっこう好きな音かも。

 PS-007は、Mod波形が少し角張ってますかね。PS-00Xシリーズって個体差がわりと大きいという説もあり。低音域がすっぽ抜け気味だけど、ベース・レスなら、むしろその方が良いのかも。


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