(お別れ録音)Teisco MJ-3L、2011年5月

2011/06/18
(改)2017/08/20


 テスコのMJシリーズは販売期間が長くて云々とは初期型MJ-2Lの記事に書いた通り。このページのMJ-3Lは後期型で載せられてるPUはこのタイプ↓

とくに愛称は無し。人気も無し。でもこれも、けっこう良いPUだと思います。ツルンとした金属的な音で、アタックは早いんだけど、エフェクターを通さなくてもコンプ感がある。スライドに向いてる音じゃないかと思うのですね。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D1
■PUポジションは、
・リードの前半はF+C、後半はC+R

■バッキングはYAMAHA SR-700(改)/PUポジションはC

■2011年5月13日録音

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F+CとC+R、ミックス・ポジションの組合せ方2通りという作例でした。テスコの回路は、ミックス・ポジションではハム接続になるものが多い。このMJもそうです。もう少しだけ
 ・歪ませて、
 ・ディレイを掛けて、
 ・トーンを絞ると、
自分的にはベストな音になるかも知れないのだけど、今回はトランジスタ・アンプで鳴らした素のままの音で。

 2009年に後期型MJ-2Lのお別れ録音をしてて、そのPUは今回の3Lと同じですが、音はかなり違います。2Lもミックスでハム接続になるんだけど、出力線に抵抗が入れてあるので、同じ回路ではないです。
 また、3Lはアルミ・ピックガードの上にPUが載ってるので、その影響も大きいのかも知れません。


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