■L Ch.=May Queen
■PUポジションはフロント
■間奏(後攻)はBig Jam SE-13 SPACE Driverで歪ませてます。
■エフェクトの設定は、EXPAND=100% DRIVE=75%
■ベースはTeisco Phantom-B
■PUポジションはリア
■プリアンプART DUAL MPを介して卓直
■DUAL MPの設定はInput/Outputの両方とも11時 High Z Inputを使用
■2011年6月5日/7日/10日録音
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間奏のギター・ソロには歪みエフェクターを掛けてます。
■Big Jam SE-8 Distortion
Big Jamのエフェクターは基本的にどれも、低域が太くて音の芯がしっかりしてる。スイッチが頼りないし壊れたら代替品が無いから、念のためVOXのディストーションも所有してるけど、どちらか一つだけ選べといわれたらBig Jamかな。
■Big Jam SE-13 SPACE Driver
こちらは生温い歪みにコンプを組み合わせた複合機。「音の芯がしっかりしてる」のが多いBig Jam製品としてはちょっと異色。グヤ製品にもこのタイプがあります。歪み+コンプの複合機は80年代の初期に少し流行ってたのかも。しかしこのテの音は当時すでにアナクロ感があったのでは?筆者個人的には、ロック史上のある時期に特有なヘボい歪みが一発で再現出来る便利なグッズだと、そう思っております。
しかしMay Queenとの組合せでは「なんかえもいわれぬ何かがなにしてる」というか、よくわからないけどともかく凄い音になってますな。
May Queenにはリッケンバッカーっぽいところがある(ような気がする)。
・コード感がおかしいというか、
・レゾナンスがアンバランスというか、
・要するに「ヒドい音」というか。
しかしビートルズの録音には、こういう響きがけっこう含まれてるように感じられるんですね。