GrecoのGOB900のブリッジです。最初期型のGOBはブリッジとテール・ピースが別パーツのものでしたが、途中からこの画像のものに変更されました。



弦交換はあまりやり易くなかったです。4弦がきちっとはまってくれないんですね。そこら辺の事情はGOのギター用も同様。









一見バダス風無垢材の、重そうなブリッジなのですが、実はそうではないという。
そういうところはYAMAHA BBのブリッジも同様でして、当時は複雑な形状のパーツを削り出しで作るよりも鋳造にした方が良かったのでしょうか。
YAMAHAはBB全機種とSBも全て同じブリッジでしたので、全体の生産数を考えれば鋳造にするメリットもありそうですが、Grecoの場合はどうなんでしょう?もしかしてIbanezあたりと共通パーツだったりするのかもしれません。



ACCU-CAST Bというのはこのパーツの製品名・型番というよりも、鋳造方法の名称だったりしそうな気もいたします。


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