K-Trmが使われている製品の一部に取り付けられてる樹脂製のプレートです。トレモロ・ユニットとブリッジの間を覆うように付けられてるものです。

参考画像その1その2その3

このプレートは一体何のためのものなのか、よく分からないんですが、

★発売当初からK-Trmが載せられていたモデル(Kシリーズ等)にこれが用いられることはなく、K-Trm登場以前からラインナップされていたMJ/WG/TGにのみ用いられる。
★そして、このプレートを外してみると、その下には弦アース用リード線を通すための穴が開けられていたり、浅い円形のザグリが入れられていたりすることが多い。

ですので考えられることは、

箱形とかTG-Trmを載せる予定でザグリ等の加工を済ませたボディが、まだ沢山在庫してるのに、それらのユニットの生産がストップして、以後はK-Trmを載せることになった。余分な穴の開いてるのは見た目が悪いから、それを隠すために取り付けられたのがこのカバー」

なんじゃないかと思うのですが、違うかも知れません。まあ例によって、どうでもいいといえばどうでもいいような事なのではあります。


材質は、たぶん塩ビ。

2009/12/11



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