Guyatone LG-125Tのトレモロ・ユニットです。FloatinGuyaトレモロ・ユニットが、多少本家に近づいたものですね。バネの位置がブリッジ寄りになってる点は、もうかなりあからさまなコピー品であるとも言える。


ただし、本家には備わってるロック機能が、このユニットにはありません。


それと、ナイフエッジはプレートを切り欠きプレス成形したものです。本家のナイフエッジは、プレートとは別パーツ。この部分は、トレモロ・ユニットとしての精度・耐久性に大いに関係する部分ですから、ここが手抜きなのはいただけません。


可動側のプレート。けっこう厚手の板材を用いてます。この部分の作りはしっかりしてます。


アームの根元は、しっかりし過ぎ。

このユニットのアームはネジが切ってあるタイプです。そして、取り付け穴の中には短いスプリングが仕込んであった(と思う。曖昧な記憶ですけど)。


アームの形状と寸法は上記の通り。グリップの形状は、断面が円ではなく楕円。少し平べったい、不思議な形でした。

2012/05/15



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