Guyatone EB-7に使われているブリッジです。スポンジ・ミュート付き。しかもスポンジの「あたり具合」というか、ミュートの強弱をネジで調整出来る優れもの。



ブリッジの本体というか中身はこれ。基本的にはフェンダー・プレベのブリッジが少々ゴツくなったようなものです。
弦高調節は出来ますが、各弦毎のオクターブ調整は不可。







ミュート機能はカバーの方にあって、まず↑の画像はカバーの裏面。



この小さなパーツをカバーにぶら下げ、



弦を上下からはさみ、ネジの締め具合でミュートの効き具合を加減するという仕組み。



ブリッジを後ろから見たところ。弦交換はやりにくいと思う。

このカバーにはボディに接する面にフェルトが貼ってあってボディ表面の保護が図られているという、それはなかなか丁寧な作りなわけですが、つまりこれは、このカバーの取り外し→再装着が頻繁に行われるであろうという予測に基づくものなのかも。要するに

「弦交換の際は、カバーを外してくれ」

という事か。

まぁベースの弦交換なんて、そんなに頻繁に行うものでもないですから(とくに昔は)、べつにこれでもOKかなあ

そもそもこのブリッジは「スポンジ・ミュートでモコモコ派」のためのものでした。

2007/11/17



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