ローランドの、主に初期のシンセサイザーに使われてるノブです。シンセ以外ではテープ・エコー等のエフェクターや、BOSSブランドのミニ・ミキサーにも使われてました。

ツマミの天板やひさしの部分にビニールのカバーが被せられてるのが本来の姿(じゃないかと思う)んですが、現在それらは大抵、劣化して黄変しびろびろになってしまってます。この画像は、そのビニール・カバーを取り除いて撮影いたしました。


寸法は上記の通り。ツマミの天板に大きなポインター、ひさしにも小さなポインターがあるんですが、これは
★遠目にぱっと見て、大体の位置が分かりやすく
★細かく音決めする時にも数値を読みやすいように
という意図のもの(なのかなあと)。これとかもそうですけど、ローランドのツマミはけっこう良くデザインされてると思います。


ギザギザ軸用タイプ。製造はTOYA?


これも初期ローランドのツマミの、大型のもの。テープ・エコーREシリーズのモード切替スイッチや、リズムボックスTRシリーズのテンポ調節ツマミ等に用いられてます。

小径のものと同様、ビニール・カバーのびろびろ問題があるのですが、これは天板の方のビニールは付けたままで撮影しました(無理に剥がすと、かえって面倒な事になりそうで)。ですので、天板の色が黄色っぽくなってます。


直径は大きいですが、高さは小径のものと同じ15mm。


軸の固定はネジ止めタイプ。

2008/07/06



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