60年代末期のテスコ絃楽器製品、Burns SG-28に用いられていたテンション・バー(ストリング・ガイド)です。


サイズは上記の通り。厚さは2mm。けっこう大きなもので、これ一つで1〜4弦をカバーします。Burns SG-28の、見た目上の特徴の一つにもなってます。「存在感がある」といってもいい。

愛称は「手裏剣(しゅりけん)」


裏面はこういう状態。エッジのバリのギザがアレ。

このパーツはむしろ、いわゆるテンション・バーなのではなく
「弦のスムーズな動きを妨げ、切れやすくするための秘密兵器」
として設置された地雷なのかも知れませんですね。

2010/02/19



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