Teisco V-2の、トラス・ロッドのカバーです。

V-2が発売されたのは1968年(だと思います)。



1966年製までのテスコのネック、ロッド調整をヘッド側で行うタイプは全てカバー「無し」で、ナットが露出していましたが、(67年に倒産して)68年以降からはロッド・カバー「あり」の新製品が現れ始めます。




ナット自体は以前と変わらず、横から棒を差し込んで回すタイプ。それがずっと奥まった方に引っ込んでしまったので、扱いやすさは露出していた時の方が良かったかも。

ロッド・カバーで隠したは良いが、六角レンチが使えるようになるのは、まだまだ先の話のようです。

2007/05/18



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