60年代のグヤトーン製エレキに用いられているエンド・ピンです。製造年によって微妙に形状が異なるバージョン違いがあるような気もしますが、概ね60年代中は一貫してこの形状のエンド・ピンが用いられてるようです。


材質はよくわかりませんが、スチールかブラスの削り出し。少なくともアルミではないのは確かです。テスコのエンド・ピンに比べ全体に太めで、「くびれ部分でポッキリ折れ」みたいな事例はほとんどないように思われます。メッキもしっかりしてます。


くびれ部分でポッキリ折れない」ってのはテスコに比べればなんぼかマシってだけの話で、エンド・ピンとしてはとくに使いやすいわけではありません。実用性を重視するなら、現行の普通の形状のエンド・ピンに交換してしまった方が良いかも知れません。

2009/11/24



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