Teisco BS-101の後期型(3:1ヘッド)に用いられていたペグです。1965年以降に製造されたものに用いられてるのではないかと思いますが、正確な事は分かりません。


このツマミ形状に対しては蒲焼きに使う団扇型という、無駄に食欲を刺激する名称を与えておきましょうかね。


内部構造は60年代前期のものと比べ、
・ツマミの軸受けがしっかりしたものになり、
・ギアは大型化し、 ・ポストとギアはネジ止め式になった。
という違いがあります。

ギアが大型化したと言っても、フェンダー等のものに比べると、まだかなり小径です。


ポストの径とスプリットの幅を計測するのを忘れてしまいましたが、たぶん初期型と大差ない、あるいはほとんど同じ寸法ではないかと思います。

重量の計測も忘れましたが、初期型よりガッチリしてる分、重量も多少増えてるのではないでしょうか。

2009/12/12



inserted by FC2 system