Greco GO-1000のピックアップです。





中身は要するに、ただのハンバッカーです……と言って、ただのハンバッカーで悪い理由もないですけれど、まぁ「見かけ倒し」な印象はいたしますわな。








ベースプレートにはマウント用のネジ穴等はなく、シリコン・ゴム(?)で周囲を包み支えるという独特の構造。




カバーを裏側から見たところ。

わざわざこんなパーツをあつらえるよりも、普通にハンバッカーをエスカッションで吊り下げるので良かったのではないかという気もいたします。

まぁ時期的に、アレンビックやbartoriniが話題になっていた頃の製品ですので、とりあえず見た目だけでも新機軸な体裁にしたかったのかも知れませんね。


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