このPUはSM-2Lに用いられてるものです。当サイト内ではこれをSM-PUと通称いたします。
EP-2Lの後期型にも、このPUが用いられてます。

見た目はMJ-PUとほぼ同じ(オーバルか角形かの違い)、内部構造も同じものではないかと思われます。


バック・プレートの形状、出力線が2芯シールドである点もMJ-PUと共通。


最初の画像はフロント用、こちらの画像のものはリア用。フロントとリアでカバーの厚さを違えるという点もMJ-PUと同じ。


ボディに取り付けるために↑こういう金具を用いるのもMJ-PUと同じ。


この金具には穴が4カ所あり、内側の2つはボディに木ネジで固定するためのもので、両端のネジ穴がPU取り付けのためのものです。PUはスプリングを介して取り付けますので高さ調整が可能です。



↑の画像のものはテスコ買収以降のカワイ製品に載せられていたものです。見た感じは概ね、67年(テスコ倒産)以前のSM-PUと同じなんですが、
・ポールピースがカバーの上側に飛び出してない
・カバーの形状も若干異なる
等の細かい違いが少々あります。


裏面のプレートの形状も異なります。出力線はホット/コールド/アースをばらばらに出す式。

2007/02/09
(改)2007/10/05
(改)2010/04/26



inserted by FC2 system