東海楽器のモズライト・フェイク、Humming Bird 200SのPUです。

リットーのビザール本によると、Humming Birdが発売されたのは1968年3月頃。


黒いカバーはプラスチック製。底面プレートは銅あるいは真鍮。


ポールピースは3弦=巻弦のセットに対応する形にスタッガードされてます。ストラトに倣ったわけですね。
Humming Birdは、楽器全体としてはモズライト風ですが、

・コントロールにはプリセット・ボリュームを備えてるのでジャズマス風。
・PUのポールピースはストラト風。

とってもごちゃ混ぜな代物です。


中身はこんな感じ。ポールピースがマグネットになってるんだと思うんですけど、確信は無し。

Humming Birdはマイ楽器なので現物は手元にあります。現物が手元にあるとかえって、いつでも調べられるやという思いからきちんと資料を作らないという変なサイトです当所は。
次回バラしたときにちゃんとなにします。どうもすみません。


直流抵抗値は6.1kΩ。これもストラト型の値です。


吊り下げ用のバネは、こういう形の物が用いられてました。
こんな所に凝らなくても良いのに……


2010/08/03



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