テレキャスにゴールド・フォイルを載せてみたテスト


テスコ改造ネタの大定番(じゃないかと思う)、テスコのPUをフェンダー系エレキのボディに載せるを、僕もやってみました。といっても、それはずいぶん前の話しです。このページの画像を撮影したのは2005年11月。

テレキャスのフロントにテスコ・ゴールド・フォイルPUという組合せです。


ただテレキャスといってもトーカイのコピー。ボディ材はバインディングありのアルダーだからテレカス、しかしネックは別のトーカイ・テレから移植したメイプル・ワン・ピース。





改造作業は自分で行いました。ピックガードもこれ専用のを自作(乳白色アクリル板)。





ゴールド・フォイルPUは厚さがかなり薄いので、ボディをザグる量はほんの少しでOK。ピックガードのは、こういう↓形状。


長い木ネジを介してボディにダイレクトマウントしてあります。高さ調整も可能。どうです、なかなか丁寧な作業っぷりでございましょう?

なんですけど、結果的にこのギター、音が全然気に入らなくて手放してしまいました@ヤフオク。PUの音色は、なんだかすごく素直でまともで、ある意味とても良い音なんですが、そーゆーものをTeiscoに求めてるのではないのでもあり。
それで、音色自体は基本的に「素直でまとも」なんだけど、時々妙な反応をする(あるポイントだけいきなり音量がでかいとか)のがゴールド・フォイルなのでもあり。

「だめだこりゃ」って感じでしたかねえ。

PU用のザグリは「ほんの少ししかザグってない=普通のテレに戻すんでもOK」という状態でしたから、これの新しいオーナーさんは、どっちで使用しているんでしょうねえ。




まぁこのトーカイ・テレカス、もともと音が気に入らなかったんです。それでなんだかだと改造を試みたんですが、全て徒労に終わったと。


PU交換以外の改造個所も一応説明いたします。

メイプル・ワン・ピースのネックなんですが、導管が太いからなのか、木目が独特。こういうのを僕は魚の皮タイプと呼んでおります。なんとなく良さそうに思えるんですが(軽い・良く振動する)、この場合はとくにどうとも。
グリップ太めで、ちょっと弾きづらいネックなのでもありました。

ナットはTASQ(だったと思う)。ペグはGOTOHのロック式オープンバック(これはオリジナルのままの方が良かったように思う)。




一応裏側もご覧頂いておきましょうか。

2008/01/12




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