2004/10/26(その1)
まぁしばいも「ブーム」とかで、歌舞伎ネタの食玩もつぎつぎと(でもないが)発売中……
はろうきてぃin歌舞伎座
でござい。



フタを開けると助六登場。



後ろから見たところ……この助六は背中に尺八を差してませんね。

例えば「女伊達」などでも尺八は持って出ますので、ここは「女の子だから」等考慮の必要はなく、尺八はあるべきだったと思います(もちろんこの人の場合、
頭につっかえます
けれど)。



こっちは花笠と銘打たれております。



このだらり帯は、なかなか感じが良く出ていると思います。

この外に「暫」「鷺娘」「忠信」「弁慶」と都合6種類ございました、このシリーズ。





ケースの背面は正面と同じ柄……ちょっと手抜きか。


劇場東側。ここにはお稲荷さんがあるべき。


西側。ここに楽屋口なんぞをプリントしておけば、ファンは嬉しかったかも。
フタの内側は客席になっています。花道もありますし天井は波状の明暗が描かれていたり側面の客席の座席は一列のみと、簡略ながら的確な描写が行われていると申せましょう。



舞台の書き割りは「暫」と「助六」が合体、しかも(画像ではちょっと分かりにくいですが)三升紋の提灯が吊ってある。まあ海老蔵襲名を当て込んだものなんでしょうねえ。

歌舞伎ブームでこの商品も人気爆発、必死の思いで買いました……の反対で、コンビニで¥105で捨て売りしていました。「ネタにもなるし」という理由で買ってはみたものの、こうやって撮影も終了してしまえばちょっと邪魔。もし欲しい方いらっしゃいましたら牛込パンにご連絡下さい、差し上げます……。


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