2004/11/17(その1)

地下鉄永田町駅を降りて青山通り沿い、頭上には首都高速4号線が走り昼間でも薄暗い、いつ行っても埃っぽいようなところですが、昭和10年代、あるいは戦後しばらくの間までここら辺はわりと普通の住宅街だったのだとか。
まあ赤坂辺りから麹町・番町にかけての一帯はあまり区画整理もされていないのか幹線道路以外は道幅も狭く、起伏が多く、交通量はさほど多くないといったような街ではございます。

民主党の街宣カーがある駐車場の向こう辺りに、かつての住宅街の面影がちょっと残っていますでしょうか。




最高裁判所の裏手、ここを左折して国立劇場まであと150m。




国立劇場の裏手の方ではなんと国立演芸場が最高裁と軒を並べておりますが、最高裁判所というところは決して
庶民の味方とは言えない(と思う)
ので、そこと並んでる寄席演芸場というのもどうしたものか……やっぱりここでも「大岡裁き」あたりを掛けたりもするのでございましょうか。


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