| 2004/11/26 |
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本日は国立劇場11月公演の「千穐楽」でございます……といってこんな札が一枚ぺらっと出されるだけなんですね。 |
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この日僕が座った3階8列53番（3階最前列の上手寄り）からの眺め。安い方から2番目の席で花道もこれぐらい見えてれば文句はないですわね。国立は歌舞伎座に比べ、ずっと見物しやすい劇場と思います。 |
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3階のお食事処「十八番」にて。ここは2階の方の店と一繋がりの空間、しかも小劇場の方とも共用になっているようです。 画像では上手く伝わらないかも知れませんけれど、とにかく だだっ広い んでございますよ、ここは。こういう贅沢な空間の使い方（民間の常識では無駄とされてしまうであろう……）は官公庁の施設に共通のものなのか、上野の東京文化会館にあるレストランなども似たようなところがありますかね。しかもこれらが建設された1960年代の頃に人々が思い描いていた（であろう）ゴージャス感と、それが時代の遺物と化し現在適度に黄昏れてきた雰囲気が楽しめるという、僕的にここはおすすめスポット。 お値段の方はカレーライス、スパゲッティ・ナポリタン＆ミートソース（このメニュー自体が時代でござんす。クリームソーダもあったと思う……当然あるべきでしょう）がやっぱり￥900なんですが、こっちの店ならそう割高にも感じられなくもない……かもしれない……。 |