2006/02/26(その2)
「古い方の渋谷駅」の遺跡を発見……というかリニューアルされたのは、井の頭線の領域限定なのか?



この階段も古いまま。人工大理石の安っぽさと、長年しみ込んだホコリの小汚さ。これこそが、近頃一部では人気らしい「昭和」の雰囲気。



東横デパート入り口付近。床面のタイルの意匠が、絶妙に半端な古臭さを放っています。

全体に、一つの建築の中に、時代・様式を全く異にする装飾が平気の平左で混在する有様、これが渋谷駅の鑑賞に際しての最大のポイントではなかろうか……まるで素人(わたくし)の作るWebサイトみたいで素晴らしい。


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