2006/03/21(その4)
やはりこのテのショットを一枚ぐらいは入れておかねば。

しかも「路地に鉢植え」という、これ以上ないぐらいの道具立て。なのに暗すぎて手ぶれを起こしてしまったのが残念。
画像では明るく写ってるんですが、もう5時半なのでホントはかなり暗かった。RICOH G4って(デフォ設定のままだと)明るく写そうとし過ぎるカメラなんですよねぇ。



旧東海道の北側の起点、京急線・北品川駅。

実はこの旧東海道、僕は数年前の一時期、仕事でよく行き来していたのです。ただし早朝(5〜6時頃)、自動車でさーっと通り過ぎるだけ。季節は冬の頃でした。
その未明の時間帯ですと人影はほとんど無く、自動車(軽ワゴン)に乗ってるため視点が若干高いという事もあって、この旧東海道の「道の形」が良く分かるのですね。それは「なだらかな起伏と緩やかなカーブを描く一本道」で、路面はアスファルトに覆われ両脇には洋風の建築が建ち並んでいる現状でも、江戸期の街道の姿をよく留めているように思えます。「旧東海道」という呼び名も伊達ではないようで。

今回は薄曇りの日の夕方でだいぶ暗く、しかも人出が大勢あって、その「道そのものの姿」は撮影する事が出来ませんでした。やはりそういう写真を撮るなら夜明け頃の時間帯が良さそうです。

実は北品川界隈は、この旧東海道の他にも「お江戸趣味」的に美味しいスポットが数カ所あるので、そのうちまた来てみたいものです。



旧東海道(北品川商店街)を抜けてJR品川駅の方に歩いていった辺りは小高い丘みたいになっています。JRの線路は崖の下を通っているような格好ですが、そのJRの線路の上に架かる「八ツ山橋」。御殿山交差点の近くです。

江戸時代の品川御殿山は桜の名所で、人気の観光スポットでした。現在も一応品川区が選定した(んだと思う)しながわ百景の一つに、

「新八ツ山橋から品川教会方向を望む」

というのが入れられてるみたいです(というのを説明する看板が立てられていた)。なんですが、その「品川教会」がどっち方面にあるのか僕には分からず。


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