2006/08/09(その6) |
山門をくぐると正面に本堂。厄除けで有名な西新井大師様です。 ところで2006年は、僕の「後厄」の年だったのですね。なんですがこの3年間、普通に初詣等はしていましたが、厄除けというのはとくに行いませんでした。実は自分の厄年が何年に当たるのかがイマイチよくわかっておらず(漠然と、たぶん厄年を迎えているんだろうなぁぐらいの自覚はあった)、はっきりと2006年が僕の後厄だと知ったのはこの年の秋頃になってから(気付くの遅すぎ)。 ですからこの日、西新井大師にやって来たのも厄年がどうとかはまるで関係ない、別の用事でたまたま通りかかっただけなのです。 でも後から考えて、遅まきながら一応は、この時お大師様にお参りしておいて良かった。というのはこの2006年は、何だか色々変な事が起こりまして。健康なだけが取り柄のようなわたくしがほんと何年かぶりに通院したり、予定していた事が没ってばかりいたり、紛失物が多かったり。とくに年末に近づくにつれ、そういう事が多くなって、気持ちの凹むような場面も多かったです。やっぱり厄年って、何かあるのかなぁと。 なんですが、逆に厄年ってのは、コレちょっと良いもののような気が段々してきた。気持ち凹な出来事が頻発してもですね、 「これ全て、厄年のせい」 で済ませちゃえるのは、ずいぶん気が楽なものです。 ☆翌年になっても状況が改善しなかったら、その時改めて真剣に悩もうと。 ☆厄除けに行かなかったバチが当たったようにも思えるが、一応8月にはお大師様にお参りしましたと。 うっかりミスと、言い訳だらけの人生です。 ちなみに僕が三味線を始めたのは2003年の秋。つまり前厄の直前。 やはり「生涯の折り返し地点」みたいな年頃なんでしょうか。 |
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