2007/05/05(その5)

ペンタックスのビルがある前の道、国道246号線の上を走る、「一本足」の首都高速道路。

つぎに大地震が来た時は、これみんなぶったおれべいよ?


隼町から永田町の丘の上まで長い上り坂、その先は急な下り坂になって赤坂・弁慶橋につながっていきます。

「東京の景観と環境を破壊してる」(というのもなんだか今更な)理由で、首都高を見るたびぶうぶう言ってるわたくしですが、

首都高が、というより、こういうものを生み出した明治以降の政策がアレなわけですが、

「古めかしいモダニズムが味わえる歴史的建築物」として、実は首都高もかなり美味しい物件なのではあります。とくに皇居周辺(北の丸)の地下トンネルには萌える(ここら辺のこと)。しかもトンネル内部の壁面はタイル張りなんですなあ。A.タルコフスキーが映画の中で使った事もある(ソラリス)首都高ですから、残すべきところは残し、といっても実際の道路として利用するのは危険ですからテーマパーク化して、観光資源にするのが吉ではなかろうか。

「ローマのコロセウムの現代版」みたいな扱いで。



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