2007/05/17

都営地下鉄の駅構内にて(なに駅だったかは忘れた。たぶん春日)。

プラモやプラレールのポスターではありません……じゃなくって、左半分はプラレー(みたいの)の宣伝で、右半分は「本物の」都電の宣伝。
都電荒川線にレトロ調の9000型が誕生!
って事で、やってくれます東京都交通局。

まぁ「本物の」車両といっても、これは気持ち的には「原寸大プラレール」なのでもある企画物で、しかもそのミニチュアも同時発売。

じつに「わかってる」って感じじゃないですか、東京都交通局。

都営交通には「都営バス」「都営地下鉄」「都電荒川線」の3種類に、上野動物園の中だけを走ってるというコアなマニアのための路線「モノレール」を加えた、都合4種類があるのですが、この中で一番収益率が高いのは都電荒川線なんだそうです(2006年度の会計報告による)。本当は都営地下鉄が一番良いはずなんだけど新線(明治通りの下を走るやつ)の工事費が掛かってる分成績が下がってるそうで。

まぁ収益率が良いと言っても、それは「率」なわけでして、絶対額でいうと「とるに足らない」規模にすぎなかったりもするんですが、ともかくも、なんだか絶好調な雰囲気が伝わってくる荒川線。

ちなみに都電荒川線沿線の主要な観光スポットは
・王子稲荷
・飛鳥山
・荒川遊園
などなど、「渋い」物件が目白押し。それと新たにオープンした
・都電おもいで広場



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