2007/05/23(その1)

旧江戸城外濠・赤坂弁慶橋のたもとにて。
このアングル、わかる人にはわかるものと思いますが、1975年に撮影された某「歌う天気予報」の再現です(完全に同じじゃないですけどね)。

1975年というと32年前ですから「弁慶橋いまむかし」という事で、その「75年の歌天」と見比べると、当然ながら背後のビルとかは増殖してますが、首都高に遮られてるせいか、案外それほど大きな印象の違いはないようにも思え。

brotherの看板がいまだに同じ位置にある」のが一番のポイントでしょうか。


弁慶橋の欄干。金属製です。
その「75年の歌天」映像を見た感じでは、当時の弁慶橋の欄干は木製だったようにも思えるんです。まぁいくら30年前だからって、東京のど真ん中に架かってる橋の欄干が木製って事はないんでしょうけど(皇居周辺の橋には今でも木製のものがありますが)。

この金属製欄干のペンキがボロボロに剥げて、それをフィルムに撮影したら木製に見えるかも分かりませんね。なんせその「75年の歌天」を、僕はYouTubeのちっこい画面でしか見れてないので、あんまり細かいことは分からんです。


ところでこの弁慶橋、映画の「若大将シリーズ」でもロケ地として使われていたのを発見。若大将の、なんて題名の映画だったかは忘れた(たしか、外国にスキーしに行くやつ)。

この橋を渡った先を左に曲がるとすぐ上り坂になって、その坂の中腹に(たぶん赤坂プリンス関係の)レストランというかラウンジみたいのが以前あったんですね。前庭にはプールがある、なかなかゴージャスな店なんですが、現在はただの空き地になってます。そのレストランで青大将が、何か対立関係にあるグループ数人とケンカをおっぱじめるわけです@映画の中の話。

青大将は弱いんで負けそうになるんですが、すると若大将がスクーターに乗って加勢にやってくる。その時一瞬、若大将がスクーターに乗って弁慶橋を渡る映像が使われます。「若大将ファン」でなおかつ「弁慶橋ファン」の方は、是非チェックしてみてくださいというか、
ナベプロはわりとしばしば、ここら辺をロケ地として利用してたのかも知れませんねという話しです。たまたまですかね。



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