こちらは品川区立大崎図書館。私のもう一つの職場＠目黒から、山手線で二駅来たところにあって、足の便は麻布図書館ほど良くはないのですが、その代わりにここは、CDを一度に10枚まで借りれるのです（港区は3枚まで）。上限10枚ってのは、かなりな大盤振舞いだと思いますよ。蔵書量自体も多いような気がします。

そんなわけで、港区と品川区と、そしてもちろん自分の地元の新宿区と、都合三個所の図書館を利用してる……利用しまくってるわたくしです。ずっと以前は、各区の図書館は、その区に在住あるいは在勤の人しか利用出来なかったのが、いつの頃からか、東京都民なら23区全ての図書館を利用出来るようになってまして（というのを去年になって知ったのです）。

新宿区の図書館しか利用してなかった頃は、やはり蔵書数に限りがありますから【3千曲リスト】の内容もぼちぼちペースでしか増えなかった（というか、その頃はあんな大規模なリストを作ろうという気さえなかった）、CDの入手先が3個所ぐらいあると、全然事情が違ってくるのでして……というか、地元以外の図書館を利用してみて初めて分かったのですが、新宿区ってのは他区と比べ、サービスが薄いんですなあ。例えば開館時間が、
港区と品川区は、9a.m.〜8p.m.
新宿区は、10a.m.〜7p.m.
この、前後それぞれ1時間ずつの差ってのは、案外大きいものです。蔵書量も、どうも新宿区は少々あれかも知れませんです。

もちろん地元の図書館は、何と言っても自宅のすぐ近くにあるというのが最大の利点で、また、借りたいものを予約してから（それは、どの区でもネットで行うのです）、図書館の方で貸し出し可能になるまでの日数が短い（最短で翌日）のも良。品川区と港区はけっこう待たされます。他区民だからかな？

大崎図書館の近くで見かけた野良猫。