2008/05/03(その6)

原宿駅にまで戻ってまいりました。


原宿駅の駅舎は、それなりに由緒のあるものでして、

大正13年(1924)竣工。設計者は不詳。
山手線を代表する近代建築の駅舎の一つ。
特徴は、ハーフ・チンバーと呼ばれる、建築の軸組が外壁に表れたスタイル。ヨーロッパの田舎の駅を思わせる、ちょっとアンティークな感じ

***以上黄文字は東京建築探偵団著『建築探偵術入門』(文春文庫)より抜粋

明治神宮の出来た4年後に建てられたのですね。つまりこれも、100年近く前の物件だという事です。


明治神宮と原宿駅の間、山手線の線路の上に架かる神宮橋
緑の「ぼうし」を被った欄干。



もどるつぎへ

inserted by FC2 system