マイク用防湿ケース |
2013年10月にMXL R144を購入したのですが、リボン・マイクを保管する際はリボン(アルミ箔)が地面に垂直になるよう立てておく必要がある。そうしないと不具合が発生するのだそうです。ところがR144に付属の専用ケースではその保管法が不可なので、何かしら工夫する必要がある。それと、リボンに限らず大抵のマイクにとっては湿度もよろしくないものなので、だったらこの際、他のマイクも一まとめに入れておけるくらい大きめの防湿ケースをナニいたしましょう。という事で容量27リットルの防湿ケースを購入しました。
このケースに間仕切り等の付属品は一切ありませんので、マイク用とするには工作をする必要があります。現状は↑こんな感じ。ケースの底面に厚さ5mmのスポンジ・シートを貼り、その上にマイク支持用の穴開け加工したウレタン・ブロックを両面テープで貼ってます。 (ちなみにAudix D-1は常時ギター・アンプの前に置きっぱ。それとSOUNGKING SKEC011とSENNHEISER MD441Uは売却する予定なので、このケースの中にそれ用のスペースは設けてません。) 今まではこれらの全てをそれぞれ別のケースに入れ、付属品も散在してと、少々始末に悪い状態だった。マイクって意外にかさばる物なんですよね。専用ケースは緩衝材を分厚く入れてる布団むしみたいなもので、本体の数倍も大きくなってしまってるし。そういったゴチャゴチャが一個所にまとまり、しかも湿気等の心配も少なくなった(はず)、これはなかなか気分が良いです。
リボン・マイク3本。厚さ4cmのウレタン・ブロックにR144の胴体より数mm細い穴を開け、そこに差し込んでます。RCA BK-5Bは、この状態でリボンが垂直。
コンデンサー・マイクも念のためというかついでというか、ダイアフラムが地面に垂直になるようにしてあります。 なお、ウレタン・ブロックに丸穴を開ける加工は電動糸ノコを用いました。切断面は概ねきれいで、ボロボロ崩れてきたりはしませんです。 ちなみに、防湿ケースのお値段はネット通販で¥2,500弱。スポンジ類が¥2,000くらい。合わせて5千円しなかった。スポンジ類は東急ハンズで買ったから、ちょっと割高だったかも知れません。 2013/11/08 --------------------- 2013/11/16追記; コンデンサー・マイクの支持方法を変更しました。
穴開けしたウレタン・ブロックの替わりにコップを利用。コップというか、これは100均で買ったタンブラーの内側ですけど。サイズ的に、これがちょうど良かった。
コップの内側に帯状の5mm厚スポンジを貼って内径を調整してます。底面にも貼ってます。このように加工したコップを防湿ケースの底面と壁面に両面テープで固定。 (改)2013/11/16 |