YAMAHA AE-2000(改) |
2005年に入手@ヤフオクにて。 けして安い買い物ではなかったけど、箱エレキのリファレンスとなるものが欲しかったから根性キメてゲット。 スペック的には; サイド&バックの材質について、カタログ等には記載されてないんですね。しかしこの場合、記載されてないという事が、つまりそうなんですねっていう話しです。 PUマウントはフローティングではなく、穴開け。トップ裏の構造は、
ヤマハ独自路線でございます。「もっとも伝統的な手法」とか謳ってるけど、いったいどこの国の伝統だっつーよ★ 以上の点からこのフルアコ、実は「箱エレキのリファレンス」としては、些かビミョーな仕様なのではありますね。だから「フルアコらしいフルアコ」を求めてる人に対しては、けしてお勧め出来る製品ではありません。もっとも、現状これの中古品なんて滅多に売りに出るものではありませんから、わざわざ探し出して買ってみようと考える人もいないとは思います。 自分はなんだかんだ言っても70年代後半ヤマハ製品のシンパなので、その当時のラインナップの中でも最高スペックな製品の一つであるAE-2000を所有してる、という点での満足度は高いです。ただ、PUがハムなのはいただけない。とくにAE-2000はTONE POTのPush/Pullでタップ可能という蛇足機能付き。だから入手後間もなく、それらオリジナルの電装関係は取り外してしまいました。そして代わりに取り付けたのがデュアルモンド。
音色的には素晴らしいのだけど、私はこのポールピース可動型デュアルモンドを1つしか所有してないので、2つ持ってるダイア・グリル型を載は方が良い。と思いつつ、他に優先すべき事が多々あって、リア位置に穴の開いたみっともない状態で数年間も放置したままになっております。 ダイア・グリル・デュアルモンドの取り付け方は、ピックガード・エスカッション一体型方式になるであろう。という事で、仕上がり予想図は以下の画像を参照。
2012/07/06 ■弦交換の記録
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