Super Axe・・・なんですけど、いったいどういうつもりのネーミングなんでしょうね〜? 手元の辞書によると Axe・・・1.おの、まさかり 2.(経費・人員の)削減、首切り と載っておりまして・・・これだけじゃ意味不明。 |
さんより"Axe”について情報を頂きました。即ち、 「Axeってエレキの俗称なんですよ。ネックを柄と見たてたら斧っぽいからでしょうか。」 とのことで、なるほど〜。 このSAっていう型番はけっこう歴史が長いというか、GSブームぐらいの時期からラインナップされている製品でして(参考)、Super Axe・・・つまり 最高エレキ! っていう気持ちが込められてるネーミングかも・・・そうじゃなくて、単純にセミアコの略記だったのをこの時期、ちょっと小洒落たことを言ってみたくて、Super Axeなんて書き添えたのか・・・とかとか、色々想いを巡らせてしまいました。 そんなことはど〜でもいいんですが、「斧」と聞いてはこの人を外すわけにはいきません・・ という事で出動して頂きましょう。ご苦労様っス。 |
2004/06/15 |
ちゃっぴーさんからも情報を頂きました。 「以前同じ年代のSA-30とSA-50を弾き比べてみたことがあるのですが、見た目ほとんど同じなのに、クラスによってこんなにもクオリティの差があるのか・・と驚きました。」 とのこと・・・と、そういえば、僕はGS期のYAMAHA製品ってほとんど手にした事がないことに気が付きましたですよ。 79年当時のSAシリーズのラインナップについていうと、SA-700、1000、1200S、2000Sの4機種ありまして、1000と1200Sの間にベルリンの壁がございます(今どきベルリンの壁っていうのも古くさい言い方なんですが、これに代わる便利な用語を知らないのでして)。 安い方のSAが良くないというのではなくて、1200Sと2000Sはトップがスプルースなんですね。セミアコのトップにスプルースを使ってしまうという、Gibson ESシリーズ開発の歴史性を無視した、こんな素っ頓狂な製品を作ってしまえるのもYAMAHAならでは。(ほかの会社の製品で、スプルース・トップのセミアコをご存じの方いらっしゃいましたら、是非ご連絡下さい・・) 700と1000の違いは「指板がローズかエボニーか」だけです。700の方が断然お買い得。 |
2004/06/17 |
もどる|つぎへ 「楽器本体」のトップに戻る |