これがテスコ・モズ式トレモロ・ユニットの最終バージョンです。

一応これが最終バージョンだと思うのですが、ベースプレートの形状は初期型と同じなんで、そこら辺はちょっとあれ。


 2番目型と3番目型の違い、アーム支点に取り付ける、この部品は共通なんですが、

プレートに小さな穴が開けてあって、「つの」がはまるようになってます。


そのためアームの回転角度が制限されるので、取り付けボルトが緩んでしまうという不具合も起こりにくい(かも知れない)という設計。

この微妙なバージョン・アップ、実際にどの程度効果的なのかは、

↑の画像からご判断下さい。

 もちろん演奏中に「プラグとアームがコツコツ接触する」なんて状態はよろしくないですから、ここはL型プラグを使うのが正しいチョイスです。しかしアームをスタンバイさせておく位置としては、ここら辺が具合が良い……プラグがゴムで覆われているタイプのケーブルを使えばOKかな?

 ではなくて、やはりバネ・ワッシャーを用いるのが一番無難かと。

2007/07/21
(改)2010/08/17



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