東海楽器のモズライト・フェイク、Humming Bird 200Sに用いられていたペグです。Guyatone LG-127Tのものと比べ、
・ツマミ軸の長さ
・ギアの形状
等がわずかに異なるというような細かな違いはありますけど、実際はほぼ同じ製品と見なしてよいものだと思います。


ブッシュは金属製。3+3ヘッドなのだけど、ネジ穴の位置は6つともN型で、左右対称にはなってません。

この点はちょっといかがなものかと思いますけど、べつに
左右対称じゃなきゃいけない理由なんて無い
と言われてしまえば、成る程それもそうかなと思えてきてしまう筆者なのではございます。とはいえHumming Bird 200Sはけっこう高額な方の製品でしたから、やっぱりこれ、ちょっと残念な仕様ではありますね。
右用6連はあっても左用6連は無い、という事だったのでしょう。日本製エレキの世界は、まだまだ夜明け前であった。そんな時代の産物ですね。


重量は25g。


2012/05/10



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