(お別れ録音)electro-harmonix MICRO SYNTHESIZER、2009年01月

2009/01/04
(改)2017/05/13


 お別れ録音シリーズには自分の所有物だけでなく、知人の持ち物を用いた作例もあります。ヤフオクに、いわゆる「代理出品」をするため私が一時預かり、その時ちょちょっと録っておくとか。高額なエフェクターとかは大抵そういうナニで、今回のエレハモ・マイクロシンセも当然そのパターン。自分、こんなお高いものは滅多に買わないし、ましてやそれをすぐに手放す度胸とかありませんし。

この製品についての公式宣伝文の一部を引用してみると;

Micro Synthesizerは、パーカッシブなサウンドから弓弾きのような逆回転サウンドまで、10個のスライダーを操作することによって初期のムーグ・シンセサイザーに代表されるヴィンテージ・アナログ・シンセサウンドをコントロールすることができます。

っていうんだけど実際とこ、これがシンセだって感じはしない。だけどそこは気にせず、例えば「設定の自由度が広いタッチ・ワウ、のようなもの」としてのみ用いても、充分使い道のある製品だとは思いました。エレハモの製品はほんとどれも良く出来てる。ただ、タッチ・ワウのみとして用いるにはケースがデカすぎとか、やはり高額すぎるとか色々あって、是非とも自分の物にしたいとまでは思えない、というような品物。でも↓こういう作例を残せたのは良かったです。

アンプ;YAMAHA YTA-25
マイク;SHURE 588SDX
2009年01月頃録音

全部で5パートのマルチ録音で、リード・パートにのみディレイ(ARIA ADL-1)を併用してます。
エレハモ・マイクロシンセは原音を大幅に作り替えてしまうエフェクターなので、ギターは何を用いても大差ない。ただ、サスティンは長い方がよい、アタックは固めの方がよい(かなと思う)ので、Teisco TRG-1を選びました。

 本当はトレモロ・ユニット付きエレキの方がぐにゃぐにゃな事が弾けるから良かった。その代替策としてディレイを使用。これのディレイ・タイムを操作してピッチを崩してみたりしてます。


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