(お別れ録音)YAMAHA YB-6、2011年3月
2011/04/12 (改)2017/08/20
YAMAHA YB-6は1965年に発売された6弦ベース。ブランドはヤマハですが製造元はテスコ。仕様的にはTeisco TB-64と同等で、ボディのシェイプが違えてあるだけです。
*)参考資料はこちら→ヤマハ1965年のカタログとテスコ1964年のカタログ
今回の個体はネックのロッドが破損しており極度の順ゾリ。またトレモロ・ユニットもベース用ではなくギター用(TG-64)のもので代用した半ジャンク品です。それでも一応は演奏可能だったので「お別れ録音」しときました。
YB-6とTB-64は弦長760mmのショート・スケールです。トレモロ・ユニットが載ってるから楽器全体の大きさはプレベジャズベ並みだけど、スケールはショート。Fender Bass VIと同じです。だからテンションは緩いです。だからネックが少々アレでも、なんとか弾けてしまうんですね。
■ベース2パート+ギター2パート、それに打ち込みのドラムを加えた5パートです。
■YB-6はプリアンプART DUAL MPを介して卓直。DAWでEOはしてません。
■ベース・ラインを弾いてるパート(R.ch)のPUポジションはF+C。ノー・エフェクト。
■リードを弾いてるパート(L.ch/11小節目から)のPUポジションはC+R。
■リードにはDanelectro Cool Cat Vibeを掛けてます。
■ダノ・ヴァイブの設定はINTENSITY=3時/SPEED10時/MIX=11時半
■ギターはGuyatone LG-880"MARROLY"
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D1
■ベースのオブリガート(L.ch)のPUポジションはR
■リード(R.ch)のPUポジションはF
■両パートともノー・エフェクト/クリーン・トーン
■2011年3月8日録音
---------------------
Peter Gunnでも始まるのかと思ったらおやおやなんだろう?……後半は西瓜男に転んでそそくさと終了!という作例でした。
リードを弾いてる方のYB-6はトレモロ・ユニットも操作してます。このユニット、ベース用とギター用とでは弦を引っ掛ける溝の形が違うだけなので、ギター用をベースに載せても一応は使用可能なのでした。
【宅録等の作例を陳列するコーナー】のトップに戻る
【牛込パンのHOME】に戻る
|