前述したようにカバーは「なんとなく仮止めされている」とも言えるような固定方法ですので、分解は簡単。




マグネットの大きさとポールピースの構造から判断するに、これはやはりK-PUのバリエーションでございます。
マグネットはK-PUの方が大きいです。

K-PUとの最大の違いはスプリットされている……というのは勿論そうですが、それよりも何よりもポールピースの整形がとてもきれいである事に「現代の日本」を感じてしまうわたくしです。




スペクトラム5の配線です。




せっかく入手したスペクトラムですから、これは回路図にでも起こしておこうと思っていたのですが、なんだかそんな気力も湧かぬまま、このギターは既に手放してしまいました。

まぁこの画像を見るだけでもおおよその見当は付きそうで、詳細な部分まではべつにいいや……という。2つあるトランスはたぶん位相反転のためのものと思いますが、その点だけはきちんと確認しておくべきだったと思います。





2007/02/09


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