YAMAHA SG-1000(改)

 購入したのは2008年頃だったと思う@ヤフオク。入手した時の状態は↓

 画像だと、それなりにちゃんと塗られてるように見えなくもないですが、実際は、よくある素人ペンキ塗りたくりです。金属パーツは錆だらけ。
 もとがこんなんだし、青ペンキを剥がしてみたら白濁出まくりだしで、だからこの個体は改造ベース要員。フロントPUにはディアルモンドを、リアPUには、50年代テスコのラップスチール、

↑このタイプのPUを載せる予定なんだけど、どうなるか分かりません。

・2011年の春にペンキ剥がし作業を行い、とりあえず使える状態にした。
・PUのコイルタップ機能は廃。1V/1T。
・同年冬に、Vibrolaを取り付けた。
・2012年4月、ペグをGOTOH SD90-MG(マグナム・ロック)に交換。

2012/04/29

---------------------

2014年5月追記;

 このギターは手放しました。もともとは青ペンキで塗り潰されたジャンク品だから大改造しても惜しくない。だからテスコのラップ・スチールのPUを載せてみるつもりでいたけれど、ペンキを剥がし修理してみれば一応普通に使える状態にまで蘇生して、そうなってみるとこれを再び切り刻むのもどうかと思えてきたのですね。

 ラップ・スチールのPUを普通のエレキに載せる改造案はSTH-500Rで既に良い結果が得られてるので、似たようなのをもう一台作る必要はない。

 それと自分、SG-1000の弾き心地=重さとか持った感じに、慣れる事が出来ませんでした。SG-1000は、私にとっては弾きにくいエレキ。それを大改造したとして、もしもその結果が思わしくなかった場合は、
・改造案が良くなかったからダメなのか、
・それとも楽器本体が弾きにくいから良くないような気がするだけなのか、
それを判別できない。だから、弾きにくい楽器は改造用には不向きなのです。

 SG-1000の重量は約4.4kg。マロリーも重たい方のエレキで4.2kg。マロリーを入手した当初はとても弾きにくいと思い、慣れるのに2〜3年かかりました。しかし一旦慣れてしまった後は、弾きにくさなど全く感じない。だからSG-1000も頻繁に使ってれば慣れれたのかも知れません。しかしSG-1000とマロリーとには「重さが4kg台のレスポールっぽいエレキ」という共通性があり、その片方のマロリーに慣れてしまえた以上、更にSG-1000も慣れようと頑張る気力は、もう起きそうにないのでもあります。
 おまけに、ギブソン型のエレキとしてはAE-2000SA-2000Sを持っていて、これは両方とも非常に気に入ってる。

 と、こうなったらもう、SG-1000を所有し続ける理由は一つもありませんですね。

 ずっと以前、SGの500をごく短期間だけ所有してた事があって、その時はストラップで吊った際のバランスが良いと思ってたけど、1000はただただ重たいだけだった。500と1000とではけっこう別物かも知れません(500は1000より少し軽かったかも)。

 手放すに際しては、出来るだけオリジナルに近い状態に戻しました。ピックガードはもともと欠品。ペグのオリジナルも手元に残ってなかったので、YAMAHA LL-6Jに付いてたものを移植しました。

2014/05/19(改)


■弦交換の記録

 銘柄コメント等
2011年4月〜NB激安弦
010-046
とりあえずの仮張り。
ヘッド角はそれほど大きくない。ブリッジはVibrola。ギブソン・スケール。だからテンションはキツくないはずなんだけど、なぜか010でもテンション強い感じがする。不思議なギターです。

inserted by FC2 system